はじめまして、ラトシアです。
みなさん、はじめまして。
株式会社ラトシアの公式WEBサイトです。
私たちラトシアは、自動車を中心に自転車などの車輪が付いた乗り物を活用して、お客様に新たな価値を提供することを目的に創業しました。
「車輪が付いた乗り物で、ワクワクする世界を創造する」
これが私たちのビジョンです。
日本では「クルマ離れ」と言われて久しいですが、データを確認すると日本国内の乗用車登録台数は6千万台を超え「クルマ離れ」と言われている直近でも増加し続けています。日本の人口は1億2千万人くらいなので、2人に1台の乗用車が登録されているのです。
こんなに沢山の乗用車が登録されているのに、なんで「クルマ離れ」と感じている人が多いのでしょうか??
恐らく、東京都内の世帯毎の自動車保有台数が減り続けていて、ひと世帯あたりの保有台数が2005年の0.53台から2022年には0.42台まで減少していることの影響だと思います。
多くのメディアからの情報が発信されている東京では、明らかに「クルマ離れ」が進んでいて、身近にもクルマを手放す人や免許を持たない人が増えている。その理由は、東京23区内では駐車場の費用負担が重いこと、公共交通機関の利便性が高いこと、クルマを使いたいときはタイムズカーなどのカーシェアリングが利用できること、なのでしょう。
その一方で、同じ関東地方でも群馬県では世帯毎の自動車保有台数は1.6台に達しています。群馬県の自家用車保有台数は138万台と、15歳~75歳の人口数と大体同じ数なんだそうです。
すなわち、東京都はクルマから離れちゃったけれど、首都圏から離れるとクルマはひとり1台持っている、ということです。埼玉県北部で生まれ育ち、群馬県の学校で学んだ担当者なので、この界隈で生活をするにはクルマが必要不可欠と実感しています。
といった外部環境から「クルマ離れ」を語る方々ではなく、クルマを生活に必要不可欠なパートナーとして活用しているみなさんに向けて、もっとクルマを楽しもうと提案をしていきたい、というのがラトシアの想いです。
また、コロナ禍で他の人と接することなく楽しめるスポーツとして、スポーツ自転車の売れ行きが絶好調です。
しかし、自転車のコンポーネントではシマノのシェアが8割と言われていますが、日本国内の完成車メーカーは影が薄くなって久しいの状況です。かつては、米国スペシャライズドは日本メーカーが受託生産していましたが、その拠点も台湾や中国に移管されて久しいのが実情です。この状況、製造装置や原材料ではそ日本企業もそれなりに存在感があるけれど、製品では全く存在感が無い半導体の世界と似ているような気もします。
世界のシマノの母国でこの状況は寂しい限りですが、世界的な自転車コンポーネントメーカーの母国日本でスポーツ自転車を楽しみたい、という人々は世界中にいるのではないでしょうか。
世界で楽しまれているスポーツ自転車の主流は「マウンテンバイク」です。日本国内では90年代~00年代初頭頃にマウンテンバイクブームがありましたが、一部の心無い人が無断で里山に立ち入って荒らしてしまったことなどの影響で、マウンテンバイクが走れる場所がどんどん失われてしまいました。その結果、マウンテンバイク人口が減少して現在に至っています。
ラトシアは、国土の7割以上が山林の日本で世界から人を呼ぶことができるマウンテンバイクトレイルを実現できないか、という夢を持っています。
ラトシアは「車輪が付いた乗り物で、ワクワクする世界を創造する」というピジョンを実践していきます。